大学祭備忘録② 1日目

 こんにちは、ちゃんおつです。

前回の更新から1カ月経ちました。

何故分かるかと言うと、「前回の更新から1カ月経ちました。」というメールがはてなブログ側から来たからです。

 

決して忘れていた訳ではなく、単純に学業が忙しかったってやつです。丁度、卒論の時期でしたし。なんとかひと段落しました。

 

そんな訳で前回に引き続き大学祭備忘録です。どうぞ。

 

 

そわそわする朝

 

ドーム前学祭1日目の朝、心がとてもそわそわ。

せっかく、クイズ王にも協力してもらい、早押しクイズの機械をセッティングしてもらっているのに、人がまばらだったらどうしようなんて思う訳です。

去年の場合はいわゆるフリップクイズで、早押しクイズは無かったわけです。しかも告知がかなり遅れてしまったわけですから、まあ人が来ない。なんとこさ人を集めたんですがサクラが大半を占めるという…若干のトラウマでした。

それでも「必ずお客さんは来てくれる」という気持ちを胸に、大学へと向かった。

 

大どんでん返し

 

大学に到着し、仲間が待つ教室へ。全員集まり次第ミーティングを開始。ステージ企画と屋内企画の事をそれぞれ確認し、ステージで行われるオープニングに合わせて外に出た。

私はなんやかんやでライガーのマスクをかぶって登場。もちろんステージ企画直前までしっかり宣伝。宣伝をしている間にも事前に参加表明をしていた人々が首を長くして待ち始めていた。

ステージ企画スタート直前の時点で20人の枠に18人が集まった。

 

そしてステージ企画スタート。オープニングで使用した曲は「UWFのテーマ」と「Robot Rock」。それぞれオープニング曲にしたのには理由がある。

UWFのテーマ」はかつて存在したプロレス団体「UWF」で使用されていた曲。UWFは、まだ総合格闘技MMAといった言葉がない時代に「格闘プロレス」という1ジャンルを築いた団体である。クイズというのはある意味「知の総合格闘技」という面もあるので、ピッタリの曲だと思いました。

「Robot Rock」はフランスのデュオ「Daft Punk」が作った曲。よくクイズ番組に用いられることが多く、今回お呼びしたクイズ王が出演した某番組もその曲が使われていた。なので、自動的にこの曲を使うのは決めていたって感じです。

 

こうして、ステージでの早押しクイズ大会が幕を開けた。序盤のMCの時間の間に2人が参加を表明し、20人の枠が埋まった。サクラなしで20人が集まったのはとても嬉しかった。

この時に参加して頂いた方々、本当にありがとうございました。

 

クイズ王、無双

 

さて、肝心のステージ気企画の中身ですが…

そもそもルールはこうでした。

 

  • 参加者はクイズ王と早押しクイズで対決。
  • 参加者の中でも「クイズ未経験」の人はクイズ王から1問正解を奪えば賞品獲得。
  • 「クイズ経験者」の人はクイズ王から3問正解を奪えば賞品獲得。
  • クイズ王が正解するとボタンの前にいる参加者の中から1人を選び脱落させられる。
  • 参加者が不正解した場合は即脱落。(復帰は可能)
  • クイズ王が不正解をした場合はボタンを押しても2秒間ボタンが点かないペナルティ。(※当日、あまりにもクイズ王の不正解がひどい場合は1問休みのペナルティというのを追加しました。)

 

こんな感じでした。シンプルなルールですが、問題によってはクイズ王との駆け引きが生まれます。

 

はてさて、早押しクイズがスタートしてクイズ王はと言うと…

 

無双に次ぐ無双で参加者を圧倒!

 

やはりクイズ王、ボタンを押すのがべらぼうに早い。そして問題の丁度いい部分で押してくる。クイズ王、おっかねえ。

しかし、圧倒するクイズ王でもミスはあります。ペナルティに泣くクイズ王が見れるのもなかなかレアだったと思います。

 

しかし、それに負けじと対抗する参加者の方々。チャンスをモノにする人もいれば、惜しい答えで不正解になってしまった人。でも、参加者全員が笑顔でクイズに挑む姿を見てとても嬉しくなりました。

結果、最大5人までに出す予定だった賞品は4人に贈られました。ほぼ全員が未経験者だったのが驚きでした。まさに、びっくりぽん!

 

その後の屋内企画で…

 

ステージ企画が終了しても休憩しないまま屋内企画へ。企画内容はもちろん、「早押しクイズ体験会」。早押しクイズを嗜んでいる人も、早押しクイズをやった事が無い人もみんなでやってみようという企画でした。

もちろん、ステージ企画の終盤で宣伝をしたわけなんですが、ステージ企画に参加したほとんどの方がそのまま参加してくださいました。ありがたや…

 

というのも、この「早押しクイズ体験会」は去年も同様に行ったのですが、閑古鳥が鳴くレベルで人が来なかった…

しかし、今回は20人分ほど用意したボタンがほぼ埋まる事態。なんでやねん…

さまざまな形式で早押しクイズを体験している方々はとても目がキラキラしていたように思います。早押しクイズ以外にも、クイズにまつわる物を展示。私が「オトナの天才クイズ」の収録で実際に使用したマルバツ帽子を展示しておいたら世代の方のテンションが爆上げでした。ついでに写真も撮っていかれました。

 

なんやかんやで1日目の早押しクイズ体験会も終了。最初から最後までいてくださった方もいらっしゃいました。(おそろしいな…)

ちなみに早押しクイズ体験会終了後に部内メンバーのみで行った大会「TOP OF THE SUPER QUIZER」の予選の一部を行いましたが、予選と決勝についてはまた次回お話しします。

 

それでは今日はこの辺で。アディオス!