大学祭備忘録①準備日

こんにちは、ちゃんおつです。

これを書いている前々日まで大学祭で大忙しでした。いやー疲れた。

 

そんな訳で、今日はその備忘録を書いていきます。

その時々の気持ちなどを一緒に書いていきます。いつも通り、写真はありません。

 準備日前夜―あたふたの連続―

 

準備日前夜というのは、大学祭全体の準備日。少しややこしいのですが、まとめるとこう。

  • 10/30:大学祭準備日(大学全体)
  • 10/31:大学祭1日目(私の通うキャンパスは準備日)
  • 11/1:大学祭2日目(私の通うキャンパスは1日目)
  • 11/2:大学祭最終日(私の通うキャンパスも最終日)

 

という感じ。キャンパスによって少し違うのだ。

 

話を戻そう。そもそも私はサークルを掛け持ちしている。一つは落語研究会。もう一つはクイズ研究会。クイズ研究会は自分の籍がある学部が別キャンパスに移動になってから作った。(部員が少なくて非公式ではあるが。)

なので、キャンパスが変わってからは落語研究会にはほとんど顔を出せないでいる。しかし年に一回、大学祭の落研お笑いライブにだけ顔を出す。

 

クイズ研究会もステージで企画を1つと、教室を1つ貸し切って早押しクイズ体験会を行う予定だったので、11/1の準備日から準備をする予定だった。

 

さて10/31の全体準備日、落研の手伝いをしにいった。本来は行く予定はなかったが、後輩ちゃんが「1年生のネタを見てほしい。」との事で、それも込みで手伝いに行った。

内心、「落語担当の上に漫才なんて最近全然やってないから指導しても良いものか」と思ったが、とりあえず感想と改善点だけ伝えた。有望株が多い今年の後輩ちゃんたち。

 

手伝いを終えて帰る最中、クイズ方面で緊急事態。翌日の準備からクイズ要員で来てくれるはずだったクイズ王(名前は伏せます。)から連絡があり、明日の準備に参加できなくなったと連絡が入った。

クイズ王からは早押しクイズ用の機械(以下、早押し機)もレンタルする予定で、準備の中にはステージ企画である早押しクイズ大会のリハーサルも含まれていたので、機械は必要であったのだ。

なので、両者用事がある関係でその夜に会う事に。ギリギリで超スリルだね←

夜、某駅に集まり、機械を回収。少しクイズの話をして解散。本当にギリギリ。

 

波乱続きのクイズ準備―超膨大な問題チェック―

 

翌日朝、まずは落語研究会のお笑いライブに参加するため、いつもとは別のキャンパスへ。

11:00からの出番に合わせて外で宣伝。もちろん普通に宣伝しても面白くないので、プロレスのパーカーを着てライガーのマスクをかぶり、竹刀を持って宣伝。もう何やってる人か分かりませんね。(しかも正体は落語担当です。余計に意味不明。)

 

11:00になり、お笑いライブスタート。約40分間のお笑いライブに15人程度のお客さんが集まってくれた。端的に言うと感謝です。

 

そのまますぐに着替えて荷物を持っていつものキャンパスへ。地下鉄に乗って揺られる事25分。予定より少し早く到着し、メンバーとの打ち合わせ。

 

教室で行う早押しクイズ体験会は基本的に既存の冊子を使って行われるため、机と椅子のセッティングをするだけで事足りた。しかし、問題はステージ企画。

 

ステージ企画の早押しクイズ大会はクイズ王を相手に一般参加者が早押しクイズで対決するというもの。クイズ王よりも先にボタンを押し、クイズに正解すれば賞品ゲットというもの。簡単だね。

しかし、使う問題は全てオリジナルである必要がある。そこで、メンバーに呼び掛けて合計300問の問題を作った。簡単な問題から少し頭をひねる問題まで。超難問ではなくとも、ボタンを押して答えるプレッシャーを考えれば簡単な問題でも難しく感じてしまう。それが早押しクイズの醍醐味。

そして、この問題全てを読み、メンバー全員でチェック。問題に読み仮名をふったり、文章的におかしい文章だったらなるべく後回しに。これを300問行うので、めっちゃ長い。

さらに、その問題をほぼ全てランダムに並べ替える。(ほぼ全てと書いたのには意味があるが、これはまた次の回でお話ししよう。)

全てが片付き、ホッとしたのは夜7時40分頃。お昼ご飯も食べていなかったので、頭痛と疲労で倒れそうになった。

 

15分の「濃い」リハーサル―早押し機が空気を変えた―

 

問題をチェックする間にやっていた事がステージ企画のリハーサル。ステージでパフォーマンスをするのはもちろん我々だけではない。バンドやダンスなども含まれる。(というか、そっちがメインだよね。)

その中でリハーサルを念のため、30分申し込んだにもかかわらず、頂けた時間は15分。音響さんとの打ち合わせもあるのに、とても短い。(Fワードが出そうになった。←

そこで我々が取った策として「とにかく本番に近づけた形で素早いセッティングを練習する。」という事だった。早押し機のセッティングは見た目以上に大変。接触が悪いとちゃんとボタンが反応してくれなかったりするので、とにかくチェックが必要。本番にミスは許されない。

 

さて、セッティングの目標時間は5分に設定したが、机の搬入も含めてもきっちりクリア。次はボタンと音のチェック。ボタンはしっかり反応。今回使用した早押し機はステレオケーブルを繋げれば音がスピーカーに流せる仕様だったので、そちらを活用。音響さんのナイスな仕事ぶりもありここも見事クリア。

 

ここで一つ意外なことが。スピーカーにつなげていたことで早押し機の音が大きく響き渡り、それを見ていた学祭スタッフが大興奮。なぜなら、ボタンが光れば「ポーン!」と音がし、正解音の「ピポピポピポーン」や不正解音「ブブブー」が鳴り響くからだ。(そら、テレビでしか見たことが無い機械からそんな音がすれば興奮するよね。)

 

5分ほど時間があったので、念のため持ち込んでおいた問題集を使って試し押し。

ボタンは6個あったので、正誤判定担当のメンバーと私以外のメンバー4人で押すことに。この時点で2個ボタンが空いているので、その場にいる学祭スタッフから協力者を募った。

ここでリハーサルを見ていた学祭のスタッフが「うわぁ!押したい押したい!」と数人が押し寄せる事態。これも予想外。すぐにボタンが埋まった。

正解すれば自然に拍手が起きる環境にも驚きを隠せなかった。単純に嬉しかった。

ボタンを押すことに協力してくれた学祭のスタッフの中には「明日の早押しクイズ大会、出ます」と言ってくれる子もいた。よくできた子だと思った。

 

こうして私のハロウィンは幕を閉じた。特にハロウィンっぽいことはしてません。ライガー選手のマスクかぶって練り歩いたぐらい。

 

次回は本番初日の備忘録です。お楽しみに。

ではまた。 アディオス!!!