謎解き沼は条件付きの底なし

こんにちは、ちゃんおつです。

 

PC版のテーマを変えました。ウォッチドッグスというゲームの世界観が好きなので、それに近いテーマにしました。

スマホで見ている方がほとんどですので、あんまり関係ないですね。

 

今日は趣味の一つである「謎解き」について。

私は多趣味であることを自覚しているんですが、その原因として「好きなものができたらトコトンつきつめる」タイプであるという事。好きなものができるとドンドン趣味に変わります。

「多趣味でいいなー」と言われますが、その分お金がドンドン消えていくので考えようです。

 「謎解き」との出会い

 

今でこそ謎解きはテレビのゴールデン帯で取り扱われるコンテンツとして親しまれていますが、自分が謎解きに出会った時はそんな感じではなかったですね。

 

そもそもその時は「謎解き」という名前よりかは「脱出ゲーム」というフラッシュゲームがコンテンツとして大きかったと思います。(少し記憶があやふやですが)

そのフラッシュゲームとしての「脱出ゲーム」に出会ったのはNHKで放送されている「ビットワールド」の生放送特番の時でした。

ゲームとして面白かったので、普通にクリアした後も何度か周回して何か新しい要素はないものかと探したりしていました。結局、何もなかったですけど。

 

絶大なインパクトを残した「リアル脱出ゲームTV」

 

「リアル脱出ゲームTV」、謎解き界隈ならご存知かと思いますが、ここ最近謎解きに触れた方は「なんやそれ?」と思う方も多いでしょう。

「リアル脱出ゲームTV」とは2013年にTBS系で製作された特番(後に連続ドラマ化された)です。第1弾は新年に放送されました。深夜の放送だったので、「面白そうだなー」という気持ちで録画して、翌日の朝に見ました。

 

見てビックリしたのは、「謎解きがリアルタイムで視聴者参加型である」という点。てっきり芸能人が解いて番組が終わるのかと思っていたんですが、そうではありませんでした。

ドラマ仕立てで謎が進み、その流れに沿ってパソコンでその謎を同時進行で解くといった感じでした。今考えたらすげーな。

まず、初心者が見たら「なんやこれ?」って思うような謎がいっぱい出題されるんですよ。私は新参者だったので1問目から無理でした。途中でドラマの中でヒントが出題されるんですが、それを見てやっと分かるぐらいです。

ドラマも良いクオリティだったと思います。人によってさまざまかと思いますが、私としては良い演出だったと思います。

 

そもそも「リアル脱出ゲーム」って、「フラッシュゲームの脱出ゲームを現実でやったら面白いよな」という流れでできたものです。それを考えた人も凄いですよね。

まあ、その考案者が作った会社がSCRAPという会社です。現在もリアル脱出ゲームを作っています。名古屋にも「ナゾコンプレックス名古屋」という施設が矢場町にあります。

 

ついにリアル脱出ゲームの世界へ

 

リアル脱出ゲームTVが放送されていたのは中学生の時でした。当時、SCRAPが運営している「リアル脱出ゲーム」が名古屋で唯一遊べる「アジトオブスクラップ名古屋」という場所が大須にありましたが、お金がないので遊べず。

 

高校に入ってから、周りで「リアル脱出ゲームって知ってる?」という話で話題になり、みんなで行くことに。これが私の初めてのリアル脱出ゲームでした。

その時にプレイしたのは「暗殺教室からの脱出」という漫画「暗殺教室」とのコラボの謎解きでした。

歯ごたえのある謎解きでとても面白かったです。60分頭がフル回転。最後の謎までたどり着きましたが、時間切れに。脱出成功はできませんでした。仲間と情報共有したりする時間がとても楽しくてクセになりました。(さあ、沼の始まり始まり~)

 

ひょんなことから会った事ない人と謎解きへ

 

その後は1人で謎解きに行くことが多くなりました。当日券を狙って電話してから行ったりすることが大半だったと思います。お小遣いも少なかったのに、よくもまあ行ったと思います。(すぐにお小遣い使うタイプ)

 

その後、「ナゾコンプレックス名古屋」で行われた「全日本パワポカラオケ選手権in名古屋」というイベントに参加したことがキッカケで、更に謎解きにハマる事になります。

この「全日本パワポカラオケ選手権」というイベント自体は謎解きとはまったく関係ないです。パワポカラオケについてはまた別の機会に)ただ、会場が謎解きをする場所という事もあり、普段謎解きをしている人たちが集まったという状況になったのです。

その結果、私は謎解きのファンの人たちと知り合いの関係柄になりました。学校に友達が少なかった事もあり、とてもうれしい気持ちになりました。

 

そんな私に謎解きの誘いをしてくれた方がいました。「グループで行くんだけど、一緒にどうですか?」という感じで。ツイッター上で。

最初は「行くメンバー誰も知らないんだけど大丈夫か…」とも思ったんですが、流石は高校生パワーで「おう!なんか楽しみ!GO!GO!」っていう気持ちが勝ちました。高校生パワー、万歳。

 

その時に挑戦したのは「Escape from The RED ROOM」。入った瞬間から赤い部屋。そして散りばめられた謎たち。制限時間30分と短め。

単刀直入に言いましょう。脱出成功!記念すべき1勝目!しかも、このRED ROOMが名古屋で開催されて初めての脱出成功グループでした。今でも鮮明に覚えています。

 

その後も繰り返しリアル脱出ゲームに行くことになり、名古屋の中でメンバーを固めて楽しんだり、大阪に遠征したりするときもありました。

 

現在の「謎解き」との距離感

 

現在はどちらかというと謎解きの参加頻度がグッと減りました。

アルバイトを続けていったことで自分が使えるお金に幅が広がり、同時に趣味が増えたからです。1人でディズニーやUSJに行ったり、プロレス見たり、クイズしたり…

ただ、今は謎解きがテレビで気軽に放送されている事もあって、それをご飯時に家族で見て満足しています。謎解きにハマって勝手に夜出歩いていた時は母も不安だったと思うのですが、テレビで謎解きを見て息子がこれをやっていたんだと納得してくれた様子でした。

謎解きで知り合った人はというと、今でもSNSで繋がっていて、謎解き以外の話題で盛り上がる事も増えました。みんな謎解き以外の顔の時も面白いんですよ。

 

ただ、その知り合いの中には事情があってSNSをやめてしまった人もいたので、そういう点辛い気持ちがあります。とても仲良くしていただいた方だったので、またお会いしたいなーと思っています。

 

そこで、これを読んだツイッターのフォロワーで、謎解きで知り合った方々にお願いがあります。

私はそのSNSをやめてしまった知り合いに一言お礼をしたいです。

しかし、連絡先を知りません。もし、知っている方がいましたら、「ちゃんおつがよろしく言ってたよー!」って言っておいてください。また、何か伝言ありましたらお伝えいただきますとありがたいです。

 

最後はしんみりしてしまいましたね。謎解き、とっても楽しいですよ!

ではまた。 アディオス!!