人生とクイズケーション
こんにちは、ちゃんおつです。
いつもブームに乗り遅れます。
新しいiPhoneを買うと数週間後に新作の発表があったりします。そういう意味ではタイミング運がないです。
昔の話だと、ムシキングを始めたら恐竜キングがブームになったりとか。
さて今日は「クイズ」の話をします。
大学では落語研究会に所属して落語を主に担当しているのですが、その一方で大学非公式のクイズ研究会も運営しています。
クイズの沼に入った経緯を今日は掘り下げていきます。
勉強大好き中学生
中学校の時はある程度勉強ができる子でした。通っていた学習塾が超スパルタだったので、もしかしたら「勉強ができた」というのは錯覚だったのかもしれませんが…
先ほども言いましたが、スパルタ塾だったので、土日祝日は朝9時に行って夜11時に帰ってくるのは日常でした。
塾のない日などはよくテレビを見ていたんですが、アニメ以外に見ている番組がクイズ番組でした。
当時は「Qさま!」と「ネプリーグ」ぐらいしかクイズ番組がなかったので、月曜夜7時のネプリーグを見た流れで夜8時からのQさま!を見るという感じでした。(稀に「鶴瓶の家族に乾杯」が見たいと言われて妨害される事もありましたが)
クイズ番組はある意味、おのれの知識と反射神経の勝負だったりするので、親に先に答えを言われたときはとても悔しかったです。これ、一種のコミュニケーションですよね。(クイズケーションとでも言っておきましょう。)
プレッシャーSTUDYで頑張ってたロザンの宇治原さん、今ももちろんカッコいいんですが、昔はもっと輝いて映りました。
本題に戻ります。学校や塾で得た知識をそのままクイズ番組にぶつけて誰よりも早く答えを言う事に快感を覚えました。
その当時、ゲーセンで音ゲーをするのがマイブームでもあったんですが、たまたま見かけた「クイズマジックアカデミー」をちょっとプレイしてみようと思ったんですね。
これがまあ面白い。クイズ番組で見たような問題が出るわ出るわ。ずっとプレイしていられました。ネット対戦も醍醐味の一つで、どうしても勝てなかったら自分の得意ジャンルを練習モードでどんどん伸ばしたりしました。
「クイズ番組」のいち視聴者から「クイズゲーム」のいちプレイヤーに私は変わっていきました。中学校3年間での出来事です。
勉強最底辺層になったゲーム廃人高校生
中学の時の勉強のお陰で自分の行きたい高校に入学できたわけですが…
ここで筆者は勉強へのやる気が急降下。もちろん、成績も後ろから数えた方が早いぐらいでした。担任の先生とも上手くやっていけてなかったので、まあ大変です。(先生側も苦労してたと思うんですが…)
部活にも入りましたが、勉強が大変でなかなか参加できず。居残りで勉強してスタミナ切れでそのまま帰るという事もしばしば。もうちょっと部活やりたかったですね。
いつものように居残りをして、少し気力がある時は帰り道にゲーセンによってゲームをしていました。音ゲーやテトリス、クイズゲームももちろんやってました。
勉強のやる気のほとんどをゲームにつぎこみました。
そして家に帰れば夜7時。ご飯ができてクイズ番組の時間。一応、見ていました。
この時点でまだ勉強にやる気が出ません。高校1年から2年にかけての話です。
クイズケーションで勉強がやる気に変わる
高校3年生になり、「うわー頼りにしてた先輩もいないー勉強もだりーし帰りたいー」って感じでした。
そんな時の世界史の時間。
先生の話を聞きながら教科書をパラパラめくっていた最中…
「あ、この名前、ゲームにあった。こっちはクイズで出題された偉人だ。やっば、テンション爆上げじゃん。」
こんな気持ちになりました。初めて家で復習ということをしました。別にテストが近いわけじゃないのに。
もちろん、直近のテストは歴代最高得点だったわけですが、何故1年生の時にこの感覚来なかったかなぁ…
それでも勉強は苦手です。先生によってはトラウマレベルで苦手になってしまった教科もあります。
これから教員になろうとする人たち!「面白い先生」と「担当教科の魅力が伝えられる先生」というのは別問題だぞ!一番いいのは両方のスキルがある先生です。頑張れ、将来有望な先生の卵よ。カレーだけは目に入れるなよ。←
クイズケーションが成立する場
クイズって、答えられると楽しいですけど、答えられないと何にも楽しくないんですよね。その先で、「よし!もっと知識を蓄えよう!」と思うか「クイズ番組見るのやめよう」と思うかはその人次第だと思います。
ただ、一つ言わせていただきたい。うんちくの延長線上にクイズはあると思っています。
よく飲みの席で「これ知ってる?これがこうでこうなんだ!」っていううんちく話の流れを最低1回は経験したことがあると思います。むしろ、その連続が飲みの席と言っても過言ではないと思います。(言い過ぎですか?すいません。)
クイズも似たようなものです。「これ知ってる?」というのはクイズの問題に等しく、「うん知ってる!こうなんだよね!」というのはクイズの答えと解説みたいなものです。ね?近いでしょ?
かといって飲みの席でクイズをするというのはメンツによって賛否両論なのでオススメしません。なので、「これ知ってる?」のトークで延々とお楽しみください。これがずっと続けられる飲み会のメンツが、飲みの席でクイズをするのに適しているメンツかもしれません。
では、今日はここまで。ではまた。 アディオス!!