プロレス遍歴とタイガーマスク
こんにちは、ちゃんおつです。
ラグビー、負けちゃいましたね…でも、日本代表かっこよかったです。予選からほとんどの日本戦を見ていましたが、どの試合も本気でぶつかっていく様、ずっと「ウォー!」って感じでした。(語彙力)
さて今日は「プロレス」について話します。(2回目)
新日本プロレスの話はしましたが、直接的に自分に関係した話ではなかったと思います。
なので今回はもっと「自分とプロレス」の関わりを深く掘り下げます。
見たことないけど自分のヒーロー「タイガーマスク」
タイガーマスク、聞いたことぐらいはあると思います。現在活動しているのは4代目です。
それはさておき、タイトルの謎です。「見たことない」のに、自分の中ではヒーローとはどういうことなのか?
幼稚園の時にまでさかのぼります。私の通っていた幼稚園には毎週木曜日になると「体操教室」の先生が来ていました。そこで先生がいつも私に「お、タイガーマスク!今日も元気だな!」と。
この時、私は「タイガーマスクってなに?いや確かに自分の名前の一部にかけてるけど、マスクって何?風邪ひいてるの?」と心の中で思いました。すると先生が「タイガーマスクっていうのは、プロレスで悪を倒す正義の味方だよ。」と言ってくれました。もちろん、私はプロレスという言葉を知ってはいましたが、見たことはなかったですし、タイガーマスクも見たことがありません。でも、「なんかカッコイイ!」と思う自分がいました。
そんな自分が本物のタイガーマスクを映像で見て発狂するのはまだまだ先の話…
「ハッスル」という小さくて大きい存在
自分が小学生だった時、というか幼いころからずっとテレビにかじりつくタイプのインドアっ子でした。テレビ見てるか、ゲームしてるか、おもちゃで遊んでいるかの3択というぐらいでした。休みだから友達の家に遊びに行こうという流れができるのも小学5年生ぐらいになってから。
おそらく、小学校3年生の時ぐらいだったと思います。たまたま夕方にテレビを見ていたらプロレスを放送していたんです。名前は「ハッスル」。当時見ていた印象として、単純に面白いと思って見ていました。
今考えると、「ハッスル」はかなり挑戦的な気がします。
時代は総合格闘技が全盛期。事あるごとにK-1が生放送されていた訳です。その一方でプロレスは暗黒の時代といわれる時代の真っ只中。総合格闘技にプロレスラーが出ても勝ったシーンをあまり見たことがありませんでした。(もちろん勝ったレスラーもいます。)
そんな中で頭角を現してきた「ハッスル」という団体。
本来、「プロレス=プロレスラーがするもの」という考えがあるものです。しかし、ハッスルは違います。リングに芸能人を呼んだのです。そして芸能人がプロレスラー相手にプロレスをするんです。
芸能人と言っても様々で…
- 芸人①:レイザーラモン(大学時代に学生プロレスの経験アリ)
- 芸人②:くりぃむしちゅー有田哲平
- タレント:インリン・オブ・ジョイトイ
- 元アスリート①:クロマティ(元プロ野球選手)
- 元アスリート②:曙(元力士・この時は既にタレント)
なんか分からんけど豪華!!いや、なんでクロマティ!?
しかも面白かったのはそこだけではありません。
試合をするまでの流れや選手同士の因縁をドラマ仕立てのストーリーにしていたのです。
「ストーリーの流れから試合に発展」というのはアメリカ最大のプロレス団体「WWE」のお決まりになっていますが、日本ではあまり見ないパターンです。
なので、見ている側でプロレスをあまり見たことが無い人々にとってはとても新鮮だったのかもしれません。(芸能人が出てるからドラマも少し豪華ね。)
私はそんな「ハッスル」を楽しく見ていたのですが、知らない間に放送が終了していました。後々知った事ですが、出演者への給与未払いもあって団体自体が消滅してしまったんですよね。残念…
WWEというビッグな出会い
その流れで私は新日本プロレスと出会い…ません!!!(残念だったな!)
この次に出会ったのがWWEというアメリカのプロレス団体。当時、高校3年生。
出会いは突然です。そう、アメトーーク。ここで紹介されてたんですね。
日本では考えられないような演出やファイトシーン。座椅子に座ってみていましたが、転げ落ちそうになるくらい笑いました。これを機にYouTubeで検索して見るようになっていきます。
個人的に好きなWWEのシーンはスティーブ・オースチン選手がビールトラックでリングに乱入して消防車で使うようなホースでビールをぶっかけまくるシーンですね。
リングにいる人たちはビールまみれ。中にはビールで溺れるお偉いさんも。あれに勝る衝撃的なシーンは今のところありません。(それはもうプロレスなのか…)
プロレス熱再燃から現在まで
ここでやっと新日本プロレスに出会うことになりますが、すぐにというわけではありません。
たまたま、Amazonプライムビデオで見た「有田と週刊プロレスと」というAmazonオリジナルの番組。
くりぃむしちゅーの有田哲平さんと元AKB48の倉持明日香さんが中心となって、1冊の週刊プロレスをもとに30分間熱く語るという内容です。
これがまあ自分に刺さるコンテンツでして…
プロレスの知識ゼロで楽しめるんですよ。有田哲平さんが全部教えてくれるので。(というか、番組の趣旨がそれです。)
結果、有田さんのおかげで私は新日本プロレスに出会い、内藤哲也という最高のプロレスラーにも出会うことができました。有田さん、感謝。
有田さんも番組の中で言っていましたが、「プロレスは前知識ゼロでいきなり見に行っても、面白い。」と言っていました。
私も先日、ドラゴンゲートという団体の興行を見に行きましたが、本当に面白かったです。新日本プロレス以外ほとんど見たことないので、前知識ゼロで行きました。軽量級の選手が多いのでハイスピードな攻防が多く、選手間の駆け引き、ちょっとしたお笑い要素と色々なものが重なってとても面白かったです。次は女子プロ団体のアイスリボンが見たい。
Amazonプライムビデオをご利用の方は「有田と週刊プロレスと」を強くオススメします。
しかも、アニメでは「旗揚!けものみち」というアニメが放送されています。実際に現実で使われているプロレス技も出てくるので、こちらもどうぞ。
では、今日はここまで。 ではまた。 アディオス!!